サン=ジュスト研究会
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第10回 公開講演会
長編詩『オルガン』をめぐって
        ―若き日のサン=ジュスト―
 一介の無名の最年少議員としてはじめて国民公会の壇上に昇り、ルイ16世裁判演説によって鮮やかにフランス革命の中央舞台に登場して以降、騒擾のさなか、沈黙を貫いて従容として死に就いたテルミドール10日までの革命家サン=ジュストが、サン=ジュスト神話の正の部分を形成するとすれば、反抗と放蕩、恋愛、出奔と拘禁等々の逸話に事欠かない若き日のサン=ジュストは神話を負の面で支えている。その負の極、「地獄下り」とも形容される淫蕩な長編詩『オルガン』は、どのように書かれ、いかなる意味を持っているのか。
講 師: 安部住雄
        (國學院大學教授 18世紀フランス文学)

日 時: 2008年11月29日(土) 
       午後2:30〜4:30

会 場: 岩波セミナールーム
          東京都千代田区神田神保町2-1
          岩波ホール裏


          神保町交差点側 岩波アネックスビル3F
          営団地下鉄半蔵門線,都営地下鉄新宿線,
          三田線神保町駅(A6出口1分)


会 費: 500円
若きSaint-Justの肖像
        Yoshiko Hasegawa